結婚式の映像類の金額は、新郎新婦を悩ませる項目の一つです。
私たちは試行錯誤した結果、外注することで値段を抑えることができました!
今回は結婚式の映像類の外注についてお伝えします。
私たちは映像類を外注した結果、135,000円節約できました。
式場の提案(円) | 最終的にかかった金額(円) | 差(円) | |
映像類の合計金額 | 405,000+税 | 270,000+税 ※持ち込み料を含む |
135,000 |
外注すると安くなる理由は以下記事参考にしてください。
目次
そもそも結婚式で必要な映像類って?
結婚式の披露宴で流すムービーには次の3種類があります。
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンドロールムービー
ムービーは参列者に対して、これまでの生い立ちや感謝の気持ちを分かりやすく伝えることができます。
最近の結婚式では80%の新郎新婦が結婚式でムービーを流しているそうです。
映像類は上記の3種類のムービーに加え、結婚式当日の記録映像があります。
映像類の金額の内訳
式場に頼んだ場合の金額(円) | 外注した場合の金額(円) | |
オープニングムービー | 50,000 | 35,000 |
プロフィールムービー | 0円(サービス) | 50,000 |
エンドロールムービー | 190,000 | 50,000 |
1日の記録映像 | 270,000 | 100,000 |
プロジェクター使用料 | 15,000 | 35,000 |
合計 | 405,000+税 | 270,000+税 |
プロジェクター使用料は式場に請求されたものです。映像会社を外注したので差がでました。
式場と外注の各映像のクオリティの比較
式場の映像と私たちの外注先の映像の内容を比べてみます。
●オープニングムービー
式場 ¥50,000 |
実際に撮って編集してもらう |
外注 ¥35,000 |
実際に撮って編集してもらう |
●プロフィールムービー
式場 ¥0 |
写真をはめ込むタイプ。色やデザインなど出来上がっているデザインから選ぶ。 好きな音楽を使用したい場合は追加料金必要。 |
外注 ¥50,000 |
実際に撮って編集してもらう。思い通りの流れ、デザイン、音楽でできる。 |
●エンドロールムービー
式場 ¥190,000 |
お色直し前までの当日の映像で、撮って出しエンドロール |
外注 ¥50,000 |
事前に撮影し編集してもらう |
●1日の記録
式場 ¥270,000 |
4K撮影、2カメラ撮影、編集あり |
外注 ¥100,000 |
2カメラ撮影、編集あり、ゲストからのメッセージあり |
大きく変わったところは、エンドロールムービーが事前撮影か、当日の映像か、です。
映像の質は大きくは変わりませんでした。あとは重要なのは、動画編集の腕です!
映像類の外注先
外注先の探し方は主に2つです。
- インターネットで検索する
- インスタで検索する
どちらの方法で検索しても、たくさんの外注先が見つかると思います。
インターネットで検索する
「結婚式 ムービー 外注」とインターネットで検索すると、たくさんの業者が出てきます。
また、YouTubeにもたくさんあがっています。
メリット
- 価格が安い
- 結婚式まで時間がなくても早く納品してもらえる業者もある
デメリット
- 写真をはめ込むタイプはデザインが決まっており、自由度が低い
- 好きな音楽を使用したい場合、追加料金をとられることもある
- 自分で画像を送信しなければいけないので、画質が低下する可能性もある
なかでも「安い オシャレ」を基準としておすすめの業者を2つ紹介しておきます。
安さ重視のため、写真をはめ込む形のムービーです。
1つ目:ココナラ
5,000円~とかなり格安です。
2つ目:エターナルムービー
9,800円~と安くてオシャレなデザインが豊富です。
”2週間程度での納品”と、とても早く仕上げてもらうことができます。
インスタから探す
結婚式準備でインスタグラムを使用している新郎新婦も多く、ブライダル業界も多く利用しています。
私たちはインスタグラムを通して、実際に映像を撮って編集してもらえる業者と出会い、ムービー類、記録映像と映像類すべてをお願いしました。
#持ち込みカメラマン #撮って出しエンドロール などと検索してみるとたくさん出てきます。
メリット
- 個人でされている方ともつながりやすい
- 価格が安い
- 個人でされている方は自由度が高く、要望を聞いてもらえる
- サンプル映像が確認しやすい
- コメントやタグ付けをみることで、口コミの信頼性が高い
デメリット
- 探すのが大変
- 住んでいる地域から遠い場合は交通費がかかる場合もある
外注先を探す時の注意
式場への確認事項
- 持ち込み料
- 映像業者持ち込みの可否(撮って出しエンドロールや記録映像の場合)
- 映像業者持ち込みの場合は、撮影時に入ることができない場所がある式場もある
外注先への確認事項
- サンプル映像と選択できるデザイン
- 使用したい音楽がある場合は追加料金がかかることもある
- 遠方の業者には交通費がかかる場合がある
- 完成した映像の媒体
- 式場への搬入方法
外注をした私からの一言
安く抑えたいところですが、格安には注意しましょう!
例えば、記録映像の場合は、編集してもらえなかったり(挙式~披露宴までがただ録画されているだけ)、カメラマンの腕がよくなかったり、、などあります。
実際にサンプル映像をよくみて業者を決めてください。
自作するという選択
お金のかからない方法として自作するという選択もあります。
結婚式ムービー専用のソフトも販売されています。
メリット
- 業者に依頼する場合と比較してコストが抑えられる
- 動画作成が趣味の人は楽しい
デメリット
- 時間と労力が必要
- 素人にはかなり難しい
- 音楽は著作権の問題を解決しなければいけない
- 搬入後、式場の機材でうまく流れない場合もある
- 画質を落とさず画像を使用するのが難しい
- プロが作った物と比較すると差が歴然
動画作成に慣れていない人にとっては、デメリットの方が多いです。
なんでもいいからとにかく安く済ませたい!という方は、外注で5,000円で作ってもらえる業者もあるのでそちらの方がおすすめです。
まとめ
結婚式の映像類の代金は結婚式代の中で大きな割合を占める一つです。
”外注”をうまく用いて、我慢せずに結婚式代が節約できるといいですね。
外注は業者を探す時間と手間がかかってしまいますが、その分満足度の高い映像類に仕上がると思います。
結婚式代の予算オーバーで頭を抱えている新郎新婦様のお役に立てればうれしいです。
結婚式の引き出物の外注は以下の記事を参考にしてください。