って思ってました。そう、楽天ふるさと納税を知るまでは、、
この記事では、楽天ふるさと納税の驚異の還元率を駆使して、ふるさと納税の支払額を減らす方法について解説します
年収が上がるほど寄付上限額が上がっていくため、普段納税額が多い人ほど支払金額を減らすことができます
目次
「楽天ふるさと納税」の特徴
楽天ふるさと納税の最大の特徴は、
①各自治体への寄付申し込みで楽天ポイントの付与対象となる
②寄付金の支払いにポイントが使用できる ことです。
ここに冒頭で述べた、「支払い金額が減らせる」重要な要素があります。
楽天ふるさと納税の制度を上手に利用することで、20%還元は比較的容易に達成することができます
ここで、仮に
夫:年収1,000万円、妻:専業主婦、子なしの家庭 だと、寄付上限額(目安)186,885円となります。
(楽天ふるさと納税 かんたんシミュレーターより算出)
ふるさと納税を利用しない場合だと、この額をそのまま納税する必要があります。
しかし、楽天ふるさと納税サイトで155,738円分を各自治体に寄付することで、その20%がポイント還元され
楽天ポイント31,147が付与されます。
この付与された楽天ポイントは、別の自治体への寄付に使うことができるので、
実質155,738円で寄付上限額まで寄付することができます。
つまり、186,885 – 155,738 = 31,147円 、支払い金額を減らすことができるのです
実際には楽天ポイントの寄付でも楽天ポイントがさらに付与されるので、さらに支払い金額を減らすことが可能です
ポイント還元率を上げる方法
楽天ふるさと納税で還元率を上げるには、主に次の3つのポイントをしっかりと理解しておく必要があります。
- SPU(スーパーポイントアッププログラム) +最大15倍
- 楽天お買い物マラソン +最大9倍
- 毎月0と5のつく日 +2%
楽天市場の基本の1%還元に、1~3を組み合わせると+27%となります。
楽天ふるさと納税を上手く利用することで、この還元率の恩恵を受けることができます。
1万円を寄付すると、最大2,700円分の楽天ポイントを獲得できます。
最初、こんなにポイントが還元されるとは信じられませんでしたが、面白いほどポイントがざくざく貯まります
そして、楽天のサービスを利用すればするほど、還元率が上がっていきます
以下で還元率を上げる、具体的な方法をみていきます
SPUを上げる
SPU(スーパーポイントアッププログラム)とは、楽天のサービスを利用すると、「楽天市場」や「楽天ふる
さと納税」で獲得するポイントが増えていく仕組みです。
SPUに紐づくサービスとして以下のものがあります
サービス | 倍率 | 達成条件 |
楽天カード | +2 | 楽天カードを利用して楽天市場で買い物 |
楽天プレミアムカード・ 楽天ゴールドカード |
+2 | 楽天カード(プレミアム・ゴールド)を利用して楽天市場で買い物 |
楽天銀行+楽天カード | +1 | 楽天銀行の口座から楽天カード引き落とし |
楽天の保険+楽天カード | +1 | 「楽天の保険」の保険料を楽天カードで支払い |
楽天でんき | +0.5 | 加入&利用 |
楽天市場アプリ | +0.5 | 楽天市場アプリでのお買い物 |
楽天証券 | +1 | 月1回500円以上のポイント投資 |
楽天ひかり | +1 | 対象サービスの利用 |
楽天モバイル | +1 | 通話SIM利用(Rakuten UN-LIMITも対象) |
楽天TV | +1 | NBAまたはパ・リーグSpecial加入・契約更新 |
Rakuten Fashion | +0.5 | 月1回以上買い物 |
楽天ブックス | +0.5 | 月1回1000円以上の注文 |
楽天Kobo | +0.5 | 月1回1000円以上の注文 |
楽天トラベル | +1 | 月1回5000円以上利用 |
楽天ビューティ | +1 | 月1回3000円以上利用 |
楽天Pasha | +0.5 | 合計100ポイント以上の獲得 |
これらすべてのサービスを利用することは、現実的ではありません
サービスを利用するために、費用がかかるものもあるからです
おすすめとしては、
- 楽天カード +2倍
- 楽天銀行+楽天カード +1倍
- 楽天市場アプリ +0.5倍
- 楽天証券 +1倍
あたりです。
まずは、これらのサービスを利用してみて、自分に合っているようであれば、楽天のサービスを増やしてみてはいかがでしょう
楽天お買い物マラソンを利用する
楽天お買い物マラソンとは、キャンペーン期間中に、1,000円(税込)以上購入したショップ数がそのままポイント還元率になるイベントです
1ショップで1倍、2ショップで2倍、3ショップで3倍と上がっていき、10ショップ以上は10倍となります
あくまでショップ数で評価されるので、同じショップで複数買い物をしても、1ショップとしてしかカウントされません
ショップ数は「楽天ふるさと納税」単独でも、「楽天ふるさと納税」+「楽天市場」を組み合わせてもカウントされていきます
注意点として、
- エントリーが必要
- 1ショップ目の1倍は通常ポイント
- もらえる特典ポイントの上限は1万ポイント があります
1、エントリーが必要
エントリーを忘れるとせっかく10ショップ以上で買い物をしても、ポイント還元が受けられません。
このミスは本当にもったいないです
お買い物マラソンをすると決めた月には、必ずエントリーをするようにしましょう!!
2、1ショップ目の1倍は通常ポイント
お買い物マラソンに関係なく、「楽天市場」や「楽天ふるさと納税」で買い物をすると、100円につき1ポイントの通常ポイントがもらえます。
お買い物マラソンで1ショップだけで買い物をしただけでは、普段とポイントが変わりません
2ショップになると通常ポイント1倍+特典ポイント1倍、3ショップで通常ポイント1倍+特典2倍、、、、、と増えていき、10ショップ以上で通常ポイント1倍+特典ポイント9倍となります
3、もらえる特典ポイントの上限は1万ポイント
お買い物マラソンの特典ポイントの上限は1万ポイントです
買い回りショップ数とポイント獲得能な買い物金額の上限をリストにしてみました
ショップ数 | ポイント還元率 | ポイント獲得可能な上限買物金額 |
---|---|---|
1ショップのみ | 通常ポイント1倍 | 上限なし |
2ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント1倍 | 100万円まで |
3ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント2倍 | 50万円まで |
4ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント3倍 | 33万3,334円まで |
5ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント4倍 | 25万円まで |
6ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント5倍 | 20万円まで |
7ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント6倍 | 16万6,667円まで |
8ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント7倍 | 14万2,858円まで |
9ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント8倍 | 12万5,000円まで |
10ショップ利用 | 通常ポイント1倍+特典ポイント9倍 | 11万1,112円まで |
例えば、2ショップ利用で100万円を超えて買い物をしたとしても、もらえる特典ポイントの上限は1万ポイントまでです
なので、よりポイント還元率を高めようとする場合には、ポイント獲得可能な上限金額に収まるように買い物をするようにしましょう
0と5のつく日に買い物をする
楽天で毎月0日、10日、15日、20日、25日、30日に楽天カードを利用すると、ポイント還元率5倍(+2%)となるキャンペーンが開催されています
ポイント還元率5倍のうち3倍はSPU(スーパーポイントアップ)で付与されるポイントなので、このキャンペーンによる上乗せは+2%となります
SPUやお買い物マラソンと併用することができるので、お買い物マラソン開催中の0か5がつく日に買い物をするようにしましょう
この際の注意点は、キャンペーンにエントリーしないとポイントが付与されないことです。
お買い物マラソンのエントリーとは別に、0と5のつく日キャンペーンにも必ずエントリーするようにしましょう
また0と5のつく日の上限ポイントは月間3,000ポイントです
楽天ふるさと納税はポイントでも支払いができる
楽天ふるさと納税の大きな特徴は、ポイントでの寄付も寄付金額に含まれることです
<出典:楽天ホームページ>
これにより、楽天ふるさと納税をすることで楽天ポイントを獲得して、そのポイントを使って別の自治体に「ふるさと納税」することが可能になります
そして、その寄付をしたポイント分は実質、現金で寄付をしたのと同様の価値があります
すなわち、「楽天ふるさと納税」で得た楽天ポイントをふるさと納税の寄付に使うことによって、ポイント分だけ支払い金額を減らすことができます
さいごに
楽天ふるさと納税は、他のふるさと納税のポータルサイトより還元率が際立って高いです
上手く利用することで、各地の特産品を楽しみながら、節税をすることができます
楽天には、楽天ふるさと納税以外にも、楽天銀行、楽天証券、楽天モバイルなどお得なサービスがたくさんあります
そのお得なサービスを利用する足掛かりとして、楽天ふるさと納税を利用してみてはいかがでしょうか